
海上自衛隊の最新鋭潜水艦「はくげい」の命名・進水式が開催。
10月14日、川崎重工業神戸工場で、海上自衛隊の最新鋭潜水艦「はくげい」の命名・進水式が行われた。
海上幕僚監部広報室によると、艦名の「はくげい」は漢字では「白鯨」と書き、白いマッコウクジラを意味するたいげい型の2番艦。海上自衛隊で「はくげい」と命名するのは初めてで、旧日本海軍での命名実績もない。艦名は海自の部隊などから募集し、各種検討を踏まえた結果、岸信夫防衛相が決定した。
「はくげい」は、「たいげい」型潜水艦で現有の「そうりゅう」型潜水艦に比べ探知性能や被探知防止性能が向上した潜水艦。防衛省・自衛隊によると「我が国周辺海域における情報収集・警戒監視を強化していく。」とのことだ。

海上自衛隊の最新鋭潜水艦たいげい型2番艦「はくげい」。そのポテンシャルは?
防衛省・海上自衛隊の説明によると、「はくげい」はリチウムイオン蓄電池を搭載し、ディーゼル電気推進方式の通常動力型潜水艦となる。主機関に川崎12V25/25SB型ディーゼル機関2基を採用している。そして、従来のそうりゅう型を上回る性能を誇っているという。

(動画・画像は、防衛省 海上自衛隊の公式Twitterより掲載)
防衛省・自衛隊公式Twitter:https://twitter.com/ModJapan_jp
関連記事はコチラ:https://dsc.or.jp/News/view/dsc/133
海上自衛隊の最新鋭型潜水艦「はくげい」の命名・進水式。 潜水艦 自衛隊
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