陸上自衛隊のアクロバット飛行チームは「ブルーインパルス」ではなく「ブルーホーネット」! 一般社団法人DSC 自衛隊応援クラブ

自衛隊応援クラブ

自衛隊応援クラブ

自衛隊応援クラブ

グル―パーズ

陸上自衛隊のアクロバット飛行チームは「ブルーインパルス」ではなく「ブルーホーネット」!

自衛隊応援クラブのニュース

一般社団法人DSC

一般社団法人DSC

一般社団法人DSC

2022-12-13

陸上自衛隊のアクロバット飛行チームは「ブルーインパルス」ではなく「ブルーホーネット」! -

航空自衛隊の「ブルーインパルス」、海上自衛隊の「ホワイトアローズ」など、航空機がさまざまな演舞を見せるアクロバットショーはすでに皆さんも周知の通りだ。

ブルーインパルス関連:https://dsc.or.jp/News/view/dsc/285
ホワイトアローズ関連:https://dsc.or.jp/News/view/dsc/301

しかし、その2チームにも負けないアクロバット飛行技術をもったチームが陸上自衛隊にも存在する。それが、ハイレベルな演舞で魅せるヘリコプターチーム「ブルーホーネット」なのだ。

ブルーホーネット」は、陸上自衛隊・北宇都宮駐屯地で見ることができる。そこには、回転翼操縦士養成機関である航空学校・宇都宮校が存在し、第12旅団の回転翼部隊である12ヘリコプター隊・第1飛行隊(UH-60JA)が置かれている駐屯地なのである。そこで青い機体のTH-480を使用したアクロバット飛行するのが「ブルーホーネット」。元々は、航空学校の飛行教官により編成される臨時チームで、従来は「スカイホーネット」としてOH-6で演技していたが、機種変更を機に「ブルーホーネット」に生まれ変わった。

ブルーホーネット」の特長は、パイロットが航空学校宇都宮校の教官であり、「ブルーインパルス」のようにアクロバットを専門にはしていない。しかしながら、いずれも経験豊富な教官らが、1機につき操縦担当と周囲の確認担当の2名で搭乗し、相互に連携することでリスクに対する予知を高め、安全の確保に細心の注意を払って演技する。その優れた技量を有する6機12名によるアクロバット飛行は、北宇都宮駐屯地のイベントでのみフライトを行い、ここに行かないと見ることが出来ない。完全に「御当地限定」アクロバット飛行チームなのだ。

例年であれば、5月半ばに行われる「北宇都宮駐屯地開庁記念行事」の航空ショーにおいて、アクロバット飛行を観覧することができるのだが、新型コロナの蔓延により第46回以降は一般開放が見送られている。再びその雄姿を目の当たりにできる日を心待ちにするばかりである。
(画像は北宇都宮駐屯地公式ホームページより)

※日本の航空法においてヘリコプターのアクロバット(曲芸)飛行は禁じられています。「ブルーホーネット」の飛行展示(演技)は、航空法で認められた範囲内でのみ行われています。


陸上自衛隊のアクロバット飛行チームは「ブルーインパルス」ではなく「ブルーホーネット」! -

問い合わせ:北宇都宮駐屯地/TEL.028-658-2151(内線231)
詳細はコチラ:https://www.mod.go.jp/gsdf/kitautunomiya/






その他の記事一覧はコチラ:https://dsc.or.jp/News/allLists/type_news
会報誌についてはコチラ:https://dsc.or.jp/News/lists/newsletter
DSC取扱い商品の紹介はコチラ:https://dsc.or.jp/ad_sennin.htm


ブルーホーネット。 ブルーホーネット ブルーインパルス

一般社団法人DSC

一般社団法人DSC

DSCとは、自衛隊の役割・活動をより知っていただくために活動している一般社団法人です。

会員を随時募集しています。

入会していただくと、様々な会員サービスがあります。

①会報誌「自衛隊応援クラブ」の配布。
②オフィシャルピンバッジの配布。
③自衛隊各部隊や米軍基地、防衛産業工場を見学等の各種行事・イベントの参加企画。
④自衛隊OB・各連携組織とのコラボによるセミナー。

ご入会に関する詳しい内容はこちら→https://dsc.or.jp/nyukai.html