防衛省防衛研究所が「中国安全保障レポート2022」を公表。 中国の戦略的・軍事的動向を分析研究した「中国安全保障レポート2022」とは？ 一般社団法人DSC 自衛隊応援クラブ

中国の戦略的・軍事的動向を分析研究した「中国安全保障レポート2022」とは？

防衛省防衛研究所の杉浦康之氏は中国の戦略的・軍事的動向を分析研究した「中国安全保障レポート2022」を公表した。

その内容は、以下の通り。
昨今、中国の安全保障政策や軍事動向に対する国際社会の関心が高まっているのだが、日本においても中国の軍事的・経済的な台頭が、日本の安全保障に多大な影響を与えるとの認識が広まっている。中国はすでに世界第2位の経済規模を有し、日本や東アジア諸国の不可欠なパートナーとなっている一方で、強力な経済力を梃子に国防費を増加させながら、人民解放軍の近代化を進めている。「中国安全保障レポート」は、こうした中国の戦略的・軍事的動向を分析し、国内外に発信するものとなっている。同レポートには日本語版のほかに、英語版と中国語版もあり注目を集めているのだ。

多角的分析による人民解放軍の統合作戦能力を正確に見積る。

そもそも本レポートの目的とは、①構想の変遷　②軍改革によって構築された統合作戦体制の成果　③統合作戦訓練、教育の発展　④党軍関係の維持・強化という4つの観点から評価されており、多角的分析による人民解放軍の統合作戦能力を正確に見積ることである。

興味のあるかたは、ぜひ防衛省防衛研究所のホームページから、その内容を確認してみることをおススメする。

（画像は防衛省防衛研究所HPより）


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