プーチン大統領も称賛する、新型戦闘機「チェックメイト」とは!?
CNNによると、2021年7月20日、ロシアの首都モスクワ郊外で、航空ショー「MAKS―2021国際航空宇宙サロン」が開催された。
そこで、ロシアが新型の第5世代ステルス戦闘機となる軽量単発機「チェックメイト」のプロトタイプを公開した。正式公開に先立ち、プーチン大統領も一足早く機体を視察したという。
AFPは、米国のF-35と競合するように設計され、6つのターゲットを同時に攻撃できる新型ステルス戦闘機であることを報じ、AP通信によると、この新型戦闘機は、小型の第5世代戦闘機とされており、設計を担当したスホーイによると最高速度はマッハ2、航続距離は約1800マイル(約3000キロメートル)、最大積載量は約1万6000ポンド(約7.2トン)とされている。
さらに、UACの声明によると、チェックメイトは「革新的な解決策と技術を組み合わせた」機体で、低視認性と高い飛行性能を有していると言及している。
ロシアの国営メディアは、プーチン大統領が航空ショー開会のあいさつで、「今ジュコーフスキー空港にあるものは、ロシア航空業界の開発力のポテンシャルの高さをはっきりと示している。」と述べ、ロシアの航空機産業が、世界的に競争力のあるものだと強調したことを報じた。
実際の初飛行は2023年になる見通しとのこと。
ロシア発・新型戦闘機「チェックメイト」の登場は、世界の航空機産業にどのような影響を及ぼすのだろうか? しばらく、ロシアとアメリカの航空機開発から目が離せなくなりそうだ。
解説動画はコチラ:https://youtu.be/TSGPWYnCpso
ロシアが第5世代の単発ステルス機、新型戦闘機「チェックメイト」を公開。 チェックメイト 戦闘機
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