海自下総基地教育航空群を研修しました
ブリーフィング
沿革
1932 武蔵野CC 藤ヶ谷コース 開設
1945 陸軍航空隊飛行場完成
1945 米軍第5航空隊進駐
1961 海自第3術科学校
1962 下総教育航空群
下総教育航空群は、P-3C等の固定翼航空機の操縦士及び航空士の最終教育、航空機の整備や補給を担任
(P-3Cは24時間365日日本近海を警戒しています。)
◇教育
操縦士 航空士 : 整備士
機上武器員
対潜員(音響 レーダー)
戦術士
機上整備員
◇整備
OH(オーバーホールは企業)以外の整備
P-3C(77番機)
ロッキードの輸送機を改修したもの 全世界で運用
エンジンはC-130との互換性がある
潜水艦の捜索はまずソノブイで音を聴取して絞り込み、後尾部の磁器探知装置(MAD:潜水艦による磁場の乱れを感知)潜水艦の位置を特定する
プロペラの下には絶対に入らない躾となっており、うっかり入り注意されました。
燃料タンクは翼にあり、翼が重い方が飛行は安定する
航空機整備
◇機体班
海上を飛行するのでアルミ材が塩害で腐食する リベット止めで修理
◇エンジン試験場
分解組立後の出力試験
◇電気班
機体には4個の交流発電機が装備されており、整備後の動作出力試験を実施
◇部隊食の体験喫食
金曜日でしたのでカレーでした。
◇管制塔
(地上約30m)に上がりました
着陸進入等を管制 つまり近空から着陸直前まで時間は、世界共通でグリニッジ時間を使用しているとか(日本時間は-9時間)
レーダーで管制しているがステレス機(F35等)はどう管制するかの問いに対し平時なので反射板を出している管制を受けている。
予備の管制手段としてアナログだけども有効なライトガン(指向信号灯 緑 赤 白)もあるそうです。
◇気象観測
気象予報士の資格を有する自衛官が交代で24時間勤務し、下総基地独自の予報を発している
海自下総基地教育航空群を研修しました 下総基地
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