岸防衛省「ウクライナ侵攻の間隙縫うものであれば、断じて容認できず!」と強く非難。
国際社会がロシアによるウクライナ侵攻に対応している中で、北朝鮮は今年に入り8回に及ぶ新たな態様でのミサイル発射を繰り返している。決して容認できるものではないことは事実だ。
北朝鮮が2月27日に発射した弾道ミサイルについて、防衛省は、現時点までに得られた諸情報を総合的に勘案すると、北朝鮮は、27日7時51分頃、北朝鮮西岸付近から、1発の弾道ミサイルを東方向に向けて発射したとのこと。詳細については現在分析中だが、最高高度約600km程度で、約300km程度飛翔し、我が国の排他的経済水域(EEZ)外である北朝鮮東岸付近に落下したものと推定されると発表した。
北朝鮮は、当該発射について「偵察衛星」の重要試験を行った旨を発表。この点について、昨年1月の党大会において「軍事偵察衛星」の設計等に言及しており、27日の弾道ミサイル発射により、こうした「偵察衛星」に関する何らかの試験を行った可能性もあると考えられる。
防衛省としては、北朝鮮の軍事動向について、引き続き、米国等とも緊密に連携しながら、必要な情報の収集・分析及び警戒監視に全力を挙げ、我が国の平和と安全の確保に万全を期していくとのことだ。
(画像は、防衛省・自衛隊公式ホームページより)
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北朝鮮による弾道ミサイル発射実験。 ミサイル 北朝鮮
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