日米間による最大規模の落下傘投下、および物量投下訓練「Airborne 22」。
令和4年1月25日~27日、東富士演習場、及び米軍横田基地にて、日米間による最大規模の落下傘投下および物量投下訓練「Airborne 22(エアボーン22)」を実施した。
「Airborne 22」とは、米空軍機を活用し降下回数の増加を図り、空挺作戦に必要な戦術技量の向上を図る目的で実施された、国内における米空軍機を活用した降下訓練となる。令和3年度では、4回目の実施となった。
総勢540名、陸上自衛隊第一空挺団のパラトゥルーパーズが参加!
1月25日から26日にかけて行われた日米統合空挺降下訓練「エアボーン22」の詳細は、 第374空輸航空団が陸上自衛隊第1空挺団を支援し、日米間による最大規模の落下傘投下、および物量投下を行うもので、総勢540名の陸上自衛隊第一空挺団のパラトゥルーパーズを乗せた11機の横田基地所属C-130Jと2機のダイエス空軍基地所属のC-130Jが横田基地を離陸し、キャンプ富士の降下帯で空中強襲を成功させ、地上の第一空挺団へ140個のコンテナ輸送システムの物資を投下したものである。
ウクライナ周辺、北朝鮮の弾道ミサイル実験、台湾と中国の確執等々、多くの解決すべき課題を抱えるわが国では、あらゆる場面を想定してアメリカとの連携をスムースにしておく必要があることが垣間見える訓練であると言える。
(映像及び画像は、Yokota Air Base公式You Tube・Twitterより)
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日米統合空挺降下訓練「エアボーン22」。 訓練 エアボーン22
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