北朝鮮が日本海に向け2度の弾道ミサイルを発射。 北朝鮮は、核・ミサイル開発を推し進める姿勢を強調するのか? 一般社団法人DSC 自衛隊応援クラブ

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北朝鮮が日本海に向け2度の弾道ミサイルを発射。

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2022-1-14

北朝鮮が日本海に向け2度の弾道ミサイルを発射。 - 北朝鮮は、核・ミサイル開発を推し進める姿勢を強調するのか?

北朝鮮は、核・ミサイル開発を推し進める姿勢を強調するのか?

年明け早々、北朝鮮から不穏なニュースが届くことになった。
それは、ニュース速報などでも報道されたが、北朝鮮から弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたのというもの。

韓国軍によると、北朝鮮は、1月5日、北部のチャガン(慈江)道から日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射し、翌日6日、極超音速ミサイルの発射実験を行ったと発表した。さらに、11日午前7時半前、日本海に向けて弾道ミサイルと推定される飛しょう体1発を発射したと発表した。

実は、その2時間半余り前、国連では日本やアメリカなどが、1月5日の北朝鮮による弾道ミサイルの発射を非難する共同声明を出しており、こうした動きに反発した可能性があるようだ。

国連では、安全保障理事会が対応を協議する緊急会合を非公開で開いたのに先立ち、日本やアメリカなどが共同声明を出し「発射は複数の安保理決議に違反している。」として北朝鮮を非難した。年明けの相次ぐ発射で、核・ミサイル開発を推し進める姿勢を強調するねらいがあるとみられる。


2度の弾道ミサイル発射に至る経緯とは?

実は、5日に1回目の弾道ミサイルが発射された2日後の1月7日、東京とワシントンDCそれぞれにおいて、林外務大臣、岸防衛大臣、ブリンケン国務長官及びオースティン国防長官は、バーチャル形式で日米安全保障協議委員会2+2を開催。閣僚は、朝鮮半島の完全な非核化へのコミットメントを再確認し、北朝鮮 に対し、国連安保理決議の下での義務に従うことを求め、北朝鮮の核及びミサイ ル開発活動の進展への強い懸念を表明し、拉致問題の即時解決の必要性を確認した。閣僚は、インド太平洋地域及び世界で、共有された安全、平和及び繁栄にとって不可欠な、日本、米国及び韓国それぞれの二国間協力及び三ヵ国間協力の深化にコミットした。

さらに1月10日、国連安保理は、北朝鮮が「極超音速ミサイル」と主張するミサイルを5日に発射したことを受け、非公開の緊急会合を開いた。安保理外交筋によると、中国とロシアは従来通り対北朝鮮制裁に反対の立場を取り、安保理として一致した声明は出されなかったという。この国連安保理の緊急会合に先駆け、日本と米英仏、アルバニア、アイルランドは共同声明を発表。「5日の弾道ミサイル発射は、複数の安保理決議に対する明確な違反だ。」と非難した上で、北朝鮮に対し、大量破壊兵器や弾道ミサイル計画を放棄し、意味ある対話に参加するよう求めたのだった。2度目の弾道ミサイル発射は、この2時間半後の行為であったのだ。


弾道ミサイルと推定される飛しょう体の正体は「極超音速ミサイル」!?

ソウル聯合ニュースによると、韓国軍の合同参謀本部は11日、北朝鮮が同日朝に発射した弾道ミサイルと推定される飛しょう体について、内陸部の慈江道から朝鮮半島東の東海に向けて発射され、飛距離は700キロ以上、最大高度は約60キロ、最高速度は「極超音速ミサイル」のカテゴリーに入るマッハ10(音速の10倍)前後だったと記者団に明らかにした。北朝鮮が今月5日に発射した弾道ミサイルよりも「進展した」と評価し、韓米情報当局が性能や特性を精密分析中だと伝えた。また、軍は今回の飛しょう体を探知・迎撃する能力を備えており、対応システムを持続的に強化していると説明した。

北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたことを受けて、日本政府は、11日午後、総理大臣官邸で岸田総理大臣をはじめ、岸防衛大臣や林外務大臣らが出席してNSC=国家安全保障会議の閣僚会合をおよそ15分間開き、これまでに収集した情報を分析するとともに、今後の対応などを協議したものとみられる。

岸防衛大臣は、閣議のあとの記者会見で「詳細については現在、分析中だが、通常の弾道軌道だとすれば、およそ700キロメートル未満飛しょうし、落下したのはわが国のEEZ=排他的経済水域の外と推定される。」と述べた。現時点で、日本の航空機や船舶への被害は確認されていないということだ。

北朝鮮の世界平和に逆行する行為は、なぜ繰り返されるのか? 北朝鮮の国内情勢も気になるところだが、年明け早々北朝鮮の自己都合で世界平和を混乱させるというのはいかがなものだろうか。
(画像は防衛省公式ホームページより)


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