山村海上幕僚長は、その目的を「海上自衛隊の戦術技量及び、米海軍との相互運用性の向上」と強調。
海上自衛隊は11月16日、令和3年度インド太平洋方面派遣(IPD21)部隊が、日米同盟の抑止力・対処力を強化すべく、アメリカ海軍と対潜水艦の共同訓練を実施したことを発表した。
南シナ海で海上自衛隊の潜水艦がアメリカ海軍と訓練するのは初の試みだという。
海上自衛隊によると、16日に南シナ海で行われた訓練には、海上自衛隊の潜水艦のほか、哨戒機や護衛艦、そして、アメリカ海軍の駆逐艦や哨戒機が参加したとのこと。
山村海上幕僚長は「海域を問わずハイエンドな訓練を実施できることは、日米相互運用性の高さを示すものだ。」と述べ、訓練の重要性を強調した。
詳細は以下の通り。
1 目 的
海上自衛隊の戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上
2 期 日
令和3年11月16日(火)
3 訓練海空域
南シナ海
4 参加部隊
(1)海上自衛隊:護衛艦「かが」・「むらさめ」、潜水艦、P-1
(2)アメリカ海軍:駆逐艦「ミリウス」、P-8A
5 訓練項目
対潜戦
南シナ海における、中国軍事拠点に対しての牽制の意味合いが強いものと思われるが、国民としては海上自衛隊に対し感謝しながらも、紛争が起こらないことを強く願うばかりである。
(画像は海上自衛隊公式ホームページより)
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南シナ海で海上自衛隊とアメリカ海軍が対潜水艦の初の共同訓練を実施。 訓練 海上自衛隊
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