海上自衛隊が、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて日英米蘭加共同訓練を実施!
去る9月2日~7日、続いて8日~9日と日英米蘭加共同訓練(PACIFIC CROWN 21)が実施された。
目的は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、海上自衛隊の戦術技量の向上と参加各国の連携強化にあった。
【PACIFIC CROWN 21 開催概要】
期間:①2021年9月2日(木)~7日(火) ②2021年9月8日(水)~9日(木)
訓練海空域:①東シナ海から四国南方を経て関東南方に至る海空域 ②関東東方
参加部隊:
①海上自衛隊:護衛艦「いせ」、「あさひ」、「はるさめ」、「たかなみ」、「きりしま」、「おおなみ」、「てるづき」及び搭載航空機(SH-60J/K)、潜水艦1隻、P-1
航空自衛隊:F-2、F-15、E-767
英空母打撃群:英空母「クイーン・エリザベス」、英駆逐艦「ディフェンダー」、米駆逐艦「ザ・サリバンズ」、蘭フリゲート艦「エファーツェン」、加フリゲート艦「ウィニペグ」、英F-35B、米F-35B
米海軍:P-8A
②海上自衛隊:護衛艦「いせ」、「いずも」及び搭載航空機(SH-60J/K)、MCH-101
航空自衛隊:F-35A、E-767
英空母打撃群:英空母「クイーン・エリザベス」、英駆逐艦「ディフェンダー」、英補給艦「タイドスプリング」、英補給艦「フォートビクトリア」、蘭フリゲート艦「エファーツェン」、加フリゲート艦「ウィニペグ」、英F-35B、米F-35B
日本の海上自衛隊と航空自衛隊、アメリカ、イギリス、オランダ、カナダの海軍・空軍など5ヵ国が参加した共同訓練は、横須賀に寄港中の英空母「クイーン・エリザベス」や蘭フリゲート艦「エファーツェン」を岸防衛大臣が視察したり、第5世代戦闘機で三沢基地に配備されているF-35AライトニングIIの参加、イギリス空軍・アメリカ海兵隊のF-35BライトニングIIとの訓練も注目された。
海上自衛隊・潜水艦隊の公式Twitterによると、「今後も潜水艦隊は機会をとらえて他国との共同訓練に積極的に参加していきたい。」とコメントしている。
今後も各国共同訓練に注目してみてはいかがだろうか。
詳細はコチラ:https://www.mod.go.jp/msdf/
公式Twitter:https://twitter.com/JMSDF_PAO
日英米蘭加共同訓練(PACIFIC CROWN 21)に海上自衛隊が参加。 訓練 自衛隊
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