7月3日午前、発生した大雨による静岡県熱海市伊豆山にて土石流について、静岡県知事は自衛隊に災害派遣要請を行いました。
静岡県知事からの災害派遣要請を自衛隊は受理し、7月19日(月)時点で約780名の態勢をもって、被災現場に約340名、重機14両 を投入し、警察・消防と連携して人命救助活動等を実施しました。
人命救助活動等【7月3日~18日】
・被災現場における活動人員等:延べ約6,390名
・活動部隊:陸上自衛隊第34普通科連隊(板妻)、第32普通科連隊(大宮)、第1施設大隊(朝霞)、 第1戦車大隊(駒門)、航空自衛隊中部航空警戒管制団(入間)等
・ 使用装備:重機14両、ヘリ(UH-1)2機、全天候型ドローン7機(最大時)、災害救助犬5頭 (最大時)等
・救助実績:14名(うち10名について警察により死亡を確認)
・ 道路啓開:国道135号線及び活動地域付近の道路上に堆積した土砂等を除去し、計約870m を啓開の活動
引き続き、以下の活動等を実施しています。
人命救助活動
・陸上自衛隊第34普通科連隊(板妻)、第32普通科連隊(大宮)、第1施設大 隊(朝霞)等の人員約330名により、重機14両(掩体掘削機×2、油圧ショベル×2、バケット ローダ×1、小型ドーザ×9)を用いた人命救助活動等を実施。
・連絡員の派遣 静岡県庁に2名、熱海市役所に2名、伊豆山現地本部に4名の連絡員を派遣。
引用元:防衛省・自衛隊ホームページ https://www.mod.go.jp/
https://www.mod.go.jp/js/Press/press2021/press_pdf/p20210719_01.pdf
より引用
静岡県熱海市における 令和3年7月1日からの大雨に係る災害派遣について 災害派遣 大雨
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