第6回有明防災フェア開催レポート【自衛隊応援クラブ第27号】

会報誌

一般社団法人DSC

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■第6回有明防災フェア開催
主催:一般社団法人DSC/有限会社コミケット

令和元年8月9日~12日、東京臨海広域防災公園にて、一般社団法人DSCと有限会社コミケットの共同で開催された『有明防災フェア』も今年で6回目となりました。

このフェアは、東京ビッグサイトで開催するイベントの中でもっとも集客すると言われる「コミックマーケット」と同時に開催されており、連日訪れる延べ50万人を超える若年層に対して、広範でより深い「防災意識」を啓蒙することを目的としています。

そして今回はオリンピックで使用予定の会場改築の影響で、例年の3日間ではなく1日延長した4日間の会期となったコミックマーケットに合わせて行われた『有明防災フェア』。来場者数は延べ人数が約6万6000人と前回を超える盛況ぶりであったことから、回数を重ねることで『有明防災フェア』が一般に浸透されつつあることを伺える結果でした。

また新たに参加いただいた団体のひとつ、国土交通省関東支局は、災害時における照明車や大型排水ポンプ車の展示、駐日東ティモール民主主義共和国大使館、東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウンに登録された長野県伊那市、東京都赤十字血液センターなど、それぞれ特色ある展示で来場者の足を止めていました。

さらに人気があったのは、自衛隊東京地方協力本部の協力のもと、自衛隊の軽装甲機動車、高機動車、救急車の各車両の展示で、普段はなかなか話をする機会のない自衛官から直接説明を受けることもできることで、多くの来場者が、乗って、触って、記念撮影を楽しむと同時に自衛隊への理解を深めていました。併せて一般社団法人日本ミリタリーヴィークル協会は災害時に有用な車両展示とともに、人気コスプレイヤーの撮影会も実施。多くのミリタリーファンが来場していました。

他には真夏の実施による熱中症対策として飲料販売やフードコートでの飲食、災害時の一挙大量通信を想定した通信各社へのデータ取得場面の提供、江東区提供の災害救助用備蓄食の体験試食配布、防災グッズ販売など盛りだくさんの成果のあるフェアとなりました。

参加団体及び企業

【協力】
国土交通省・自衛隊東京地方協力本部・駐日東ティモール民主主義共和国大使館・
長野県伊那市・駐日インドネシア大使館・東京都赤十字血液センター・
東京防災・㈳ミリタリーヴィークル協会・㈳日本UAS産業振興協議会

【協賛】
NTTdocomo・ミリタリーショップ「スパロー」・ふるいち防災・大塚製薬㈱・
㈱エンターコースト・㈱松屋フーズ・㈱フォーシーズ・㈱R&D・
㈱プラウド「CoCo壱番館」

第6回有明防災フェア開催レポート【自衛隊応援クラブ第27号】 有明防災フェア

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