木更津駐屯地を研修しました。
自衛隊応援クラブのニュース
一般社団法人DSC
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4月15日(火)会員20名で木更津駐屯地を研修しました。
正門で広報幹部がお出迎えをしてくださいました。
まず資料館で沿革や最近の活動等についてのブリーフィングを受けました。
沿革 昭和11年 木更津海軍航空隊
終戦後 米軍が進駐 地位協定により米軍の管轄下
昭和33年 航空自衛隊が移駐 米軍と共同使用
昭和43年 第1ヘリコプター団移駐
令和2年 Ⅴ-22を配備
活動
災害派遣 大型ヘリコプターで国内の大規模災害に出動
福島の東京電力第一原発
最近では大船渡の林野火災等
国際緊急援助活動 パキスタン洪水被害 フィリピン台風被害
スマトラ島沖地震 トンガ火山津波被害などを支援
CH-47JA(大型輸送ヘリコプター)
林野火災では10秒間の放水を日の出から日没まで千回近く実施することもあるそうです。
放水タイミングは機長と放水担当乗組員の猛訓練で阿吽の呼吸を培ってるそうです。
遠目から駐機中をパチリ
ダブルの安全装置があるとの説明でした。
例えば、左右の回転翼はシャフトで繋がっており片方のエンジンが止まっても他方の回転翼はシャフトを通じて回転できる
機内は天井にはビッシリとパイプや配線がむき出しになっておりすべて安全のためダブルになっているからだそうです。
研修出来て良かったです。
LR-2(連絡偵察機 liaison reconnaissance)
機体下部には半球のカメラが印象的でした
偵察の他にも人員輸送や救難でも活躍するそうです。
プロペラ機ですがホンダジェットを導入する計画はないのか?
との質問がありましたが離島や小さな飛行場を利用することも考慮し離着陸郷里の短いプロペラ機が良いということでした。
駐屯地の食堂での体食喫食
サラダうどん、サーモンのサラダもとても美味でした。
ご馳走様でした。
最後に広報幹部は正門で「自衛隊は日々訓練にまい進しているが国民の皆様の理解と支援があれば更なる力を発揮できる」という言葉でお別れました。
これには応えなければという思いがまた湧いてきました。
お忙しい中お手数をおかけしました、ありがとうございました。
木更津駐屯地を研修しました。
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