各地で開催! 自衛隊記念行事の様子をレポート。

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自衛隊駐屯地では、安全環境を守る士気を高める記念行事を開催!

新型コロナウイルスの感染者数が一時的に抑えられているこの時期、各地の自衛隊駐屯地では通常よりも規模を縮小し、記念行事をすることで国内の安全環境を守り続けていく気概を見せている。もちろん、会食などを実施しないことを前提とした上で、十分な感染対策のもと、来場者を限定招待して小規模ながら士気を高めている。今回は、松戸駐屯地と土浦駐屯地で開催された記念行事の様子を紹介する。

創立69周年記念行事を行う松戸駐屯地。

松戸駐屯地では、11月20日(土)に創立69周年記念行事を開催した。

その中の、駐屯地指令(需品学校長・池田頼昭陸将補)訓示では、
「日本は中国による現状変更の脅威の第一線とならざるを得ない。関係各国と一体となり、これに対応する中で自衛隊の責任は増大している。松戸自衛隊は第一線補給部隊として、首都圏防空の要として自衛隊の使命を改めて自覚し、日々の厳しい訓練で国民の負託に応える決意である。」と述べている。

さらに国会議員ら来賓からは、自衛隊の活動に感謝と今後に期待を寄せる主旨の言葉や、国会議員という立場からできる限りの支援を約束するなど、一体感を漂わせる内容の祝辞が贈られるのだった。

土浦駐屯地でも、創立69周年記念行事を開催。

12月12日(日)には、土浦駐屯地においても創立69周年記念行事が開催された。

駐屯地指令(武器学校長・坂本正義陸将補)式辞では、「北朝鮮の国連決議違反、中国による一方的な現状変更、災害派遣対応等、自衛隊は重要な地位を占め、そのために真に役に立つ自衛官を育てたい。」と述べた。

来賓祝辞では、「自衛隊員の雄姿を拝見し、国を愛する熱意が改めて沸いた。自衛隊への協力支援体制の活動をさらに強化したい。」との言葉を贈られるのだった。

各駐屯地の記念行事内では、レアな自衛隊車両や銃火器も展示されたとのこと。これ以上の新型コロナウイルスの蔓延を抑え、一刻も早く多くの来場者と共に自衛隊とコミュニケーションをとり、激励できる場が戻ってくることを期待したいものである。


松戸駐屯地詳細:https://www.mod.go.jp/pco/chiba/leaflet/matudo.pdf
土浦駐屯地詳細:https://www.mod.go.jp/gsdf/station/ea/tsuchiura.html



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自衛隊駐屯地の記念行事。 記念行事 自衛隊

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