10月4日、中国軍機延べ56機が台湾防空識別圏に進入。
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一般社団法人DSC
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10月1日から4日間で、過去最多の149機が台湾上空を飛来した。
中国共産党百年式典で、習近平共産党総書記は「いかなる『台湾独立』の たくらみも断固として粉砕する必要がある。」と訴えて不穏な空気が流れ始めたのが7月1日。
さらに、10月1日の国慶節(中国建国72周年記念日)以来、中国の人民解放軍機による「台湾来襲」が続いている。台湾が敷いた防空識別圏を無視して、中国軍による上空への「侵入」が続いている。
台湾を吸収して「一つの中国」を唱える中国メディアは、アメリカ軍がアフガニスタンから撤退したことに重ね、アメリカと台湾の離間を狙っているようだ。
10月に入り、1日が38機、2日が39機、3日が16機、4日が56機、合計149機の人民解放軍機が台湾上空を飛来する事態となっている。昨年は1年間で約380機だったことを考えると、「爆増」していることが分かる。
これに対し、台湾国防部が「敵機の進入を許さない。」というメッセージ動画を公開して、両国の緊張感はさらに高まっている。
JBpressによると、10日には、台湾が「双十節」(中華民国の開国記念日)を迎えるが、「中国vs台湾」の対立は日増しに激化し、改めて朝鮮半島と並ぶ「アジアの火薬庫」であることが浮き彫りにされた。日本では4日に、岸田文雄新政権が始動したが、岸田政権は「中台対立」の渦の中で、難しい対応を迫られることになることが予想される。と報じている。
参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/59e4dd55dc954d4286c8e3dcef17125c9dfcfd2b
中国軍機が台湾防空識別圏に進入 中国軍 台湾
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