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令和元年度日米共同方面隊指揮所演習YS-77研修報告

令和元年度日米共同方面隊指揮所演習YS-77を研修しました。

この演習は陸上自衛隊の各方面隊持ち回りで行われており、今年は東部方面隊 朝霞駐屯地で12月3日から16日の日程で行われました。DSCは数日に分け32名で研修しました。

1. YSとは山桜の頭文字
Yは在日米陸軍のシンボル「富士山」、Sは陸上自衛隊のシンボル「桜」です。
YS-1は昭和57年に滝ケ原駐屯地で実施され、その後は年2回ずつ日本とアメリカで交互に実施されています。
日本の周辺には強大な軍事力を保有する国々が存在し、安全保障環境は陸海空に加えて宇宙やサイバーテロ等、年々広範多岐に複雑化しており、ますます厳しさを増しております。訓練内容はこの変化に応じた指揮幕僚活動を実施し日米共同の実効性向上を目指したものでした。

2. 東部方面隊の取り組み
警備担当区は1都10県、日本の人口の41%、GDPの45%及び排他的経済水域の47%にも及びますので取り組みも真剣そのものでした。

3. 訓練状況
陸自、米陸軍合わせて数千名が参加し、他にも70もの中央省庁、地方行政機関も実働で参加しているとのことです。これは国民の生命と財産を守るためには自衛隊のみでは不可能で、国民保護法の制定や最近の大規模災害対処の影響もあるのかなと考えました。 訓練現場研修は、全体の企画統制や状況付与をする統裁部、演習部隊指揮官が状況判断をする指揮所エリア及び状況に応じて実際に作戦の可能性を見積る幕僚活動のエリアでした。机の上にパソコン、書類、電話がところ狭しと並んでおり通訳を交えつつ日米の共通認識を図り、訓練に取り組んでおりました。

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