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陸自北宇都宮及び宇都宮駐屯地研修

平成30年12月12日(火)、陸自北宇都宮及び宇都宮駐屯地を19名で研修しました。
どちらも広報担当の自衛官に案内して頂きました。ありがとうございました。

北宇都宮駐屯地
1700m×45mの滑走路があり、航空学校北宇都宮校、第12ヘリ隊第1飛行隊、富士重工(株)及び栃木県警航空隊が使用しており、災害時には消防も加わります。
駐屯地は、中島飛行機(株)の跡地を戦後米軍、富士重工、航自、陸自、海自の順に使用し、昭和48年に現在の形になりました。
日本のパイロットの7割は自衛隊、その7割が陸自、さらにその7割が北宇都宮で養成しています。
操縦免許は、まず国土交通大臣から取得し、次に機種ごとに防衛大臣から取得するとのことです。

格納庫には鮮やかな紺色の訓練専用機TH-480Bが多数、滑走路では何機もの同型機が一定間隔で次から次へと離発着訓練をしていました。
ここでヘリコプターの略称の説明を受けました。

THTraining Helicopter:訓練用ヘリ
UHUtility:多用途ヘリ
OHObservation:観測ヘリ
AHAntitank:対戦車ヘリ

初めて入る飛行場管制塔はレアな体験でした。管制官と飛行機との交信を邪魔しないように説明は声を潜め、写真撮影も全面禁止でした。
管制塔の中心から半径9km、高度1200m以下の空域を4名で管制しています。
①航空機との連絡
②飛行計画の調整
③地上管制
④運用主任(管制官への指導・助言)
周囲4か所の定められた進入ポイントから飛行機は管制域へ入ります。

<第12ヘリ隊第1飛行隊>
UH-60は、全長約20m。真近で見るその大きさに圧倒されます。
御嶽山の災害派遣では、標高が3000mと高く民間ヘリではパワー不足の為、自衛隊ヘリしか活動できなかったそうです。

研修

宇都宮駐屯地(北駐屯地から南へ4km、約10分)
遠目ながらグランドでの訓練風景を見学。
<第12特科隊のFH-70の砲班訓練>
入隊後2か月の新隊員の標定練度測定でした。標定とは火砲と目標の方向と距離を正確に決定することだそうです。
総火演で富士山の形に空中破裂させているのは第12特科隊の訓練の賜物とのことです。

<第307施設中隊の地雷探査訓練>
数名の隊員が伏せの姿勢で、板状の検知部で反射音を聞いているとのことでした。地雷埋設は巧妙で地面を見ただけでは全く分からず、異音を感じると探査棒を地面に刺して確認するようです。掘り返した土が柔らかい場合には特に注意し埋設地雷に接触するまで刺すようです

<防衛資料館>
駐屯地は、関東工業(株)の跡地で、現在は中央即応連隊、第12特科隊、第307施設中隊などが所在してます。自動車教習所や300m覆土射場もあり、警察も射撃訓練をしているとか…
中央即応連隊はいつ出動するかわからないので、第12特科隊が駐屯地業務を担任しているそうです。

研修